◆大腸がんについて
みなさんおはようございます。
豊田市のマッサージ店 ケイロウ 豊田西ステーションの松尾です。
■食生活の欧米化に伴って増加傾向が続くがん
大腸がんは、便を作る役割を持つ大腸(結腸、直腸、肛門)に発生するがんで、直腸とS字結腸に発生しやすい。
動物性脂肪の過剰摂取や食物繊維の不足が原因とされている。50歳代から増加し始め、高齢になるほど罹患率が高くなる。
初期はほとんど自覚症状がないが、早期に発見できればほぼ完治する。
症状としては血便や下血、下痢、便秘などの排泄異常がある。
痔と間違えやすいので、早めに医療機関で受診することが早期発見に繋がる。
■症状
●血便 ●下痢 ●便秘 ●腹痛 ●体重減少 ●貧血 ●便が細くなる
■治療法
手術:内視鏡や腹腔鏡による切除術
放射線治療
化学療法:抗がん剤治療、分子標的治療
■高齢者には注意が必要です!
手術によって人工肛門(ストーマ)を造設した場合は、適切なケアを行う
■アセスメントのポイント
●排尿、排便の様子はどうか
●腹部膨満感などの不快感はどの程度あるか
●疾患に伴い生じている生活上の問題は何か
■亀じろうケアプラン作成のツボ
今後の見通しと支援
大腸がんは早期発見をすれば予後は良好ですが、手術後には排尿、排便の不具合や腹部膨満感、吐き気が続くことがあります。腸閉塞の合併症には注意が必要です。
■日常生活の留意点
●消化の良いものをゆっくりとよく噛んで食べ、過食とならないようにしましょう
●残尿感がある場合は、水分を多めに摂りましょう
●腹部を温める、マッサージで腸の動きを刺激、適度な運動などで大腸の働きをよくしましょう。主治医の指導で行います
●吐き気やおなかの張りが続くときは、腸閉塞の可能性もあるので受診をすすめます
●人工肛門(ストーマ)を造設した場合は、正しい方法について本人や家族が指導を受ける必要があります
■医療連携のポイント
●定期的な通院・検査
●合併症への対応
■副作用・治療の影響
●軟便や下痢、便秘、腹部膨満感のほか、腸閉塞などの合併症
■使える制度
●人工肛門を付けた場合:身体障害者手帳、障害年金
●ストーマ装具は障害者総合支援法の日常生活用具給付、医療控除の対象介護保険の特定疾病(末期の場合)
以上です。
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