愛知県豊田市、岡崎市、みよし市、安城市の訪問鍼灸マッサージ|KEiROW(ケイロウ)豊田西ステーション

WEB予約

豊田西ステーション

◆糖尿病について

2017年09月22日

みなさんおはようございます。
豊田市にある訪問マッサージ ケイロウ 豊田西ステーションの松尾です。




■糖尿病

予備軍を含め、わが国では患者数2,000万にも及ぶ代謝性疾患

血糖を抑制する作用のあるインスリンが膵臓(すいぞう)から分泌されなくなったり、はたらき自体が衰えたり(インスリン抵抗性)することによって高血糖状態が持続する疾患。

ウイルス感染などによるⅠ型糖尿病と、食生活や運動不足、肥満、加齢などが原因とされるⅡ型糖尿病に大別され(大半がⅡ型)、多様な合併症を引き起こす。




■症状

【初期症状】自覚症状がほとんどない

【中期症状】●多尿・頻尿 ●喉の渇き(口渇) ●疲労感 ●足がつる ●傷が治りにくい ●できものができやすい

【進行期症状】●白内障 ●手足の壊疽 ●尿毒症(Ⅰ型)●昏睡 ●意識障害(Ⅱ型)●糖尿病性網膜症 ●糖尿病性神経障害 ●糖尿病性腎症




■治療法

薬物療法:インスリンの分泌を促したり、インスリン抵抗性を改善する薬剤、糖の吸収を阻害する薬剤などが用いられる

インスリン注射:Ⅰ型には必須。Ⅱ型の場合でも食事、運動で改善がみられなければ行う

運動療法:肥満の解消と血糖値の改善を目的とする。ウォーキングや水泳が選択されやすい



■高齢者には注意が必要です!

①加齢のためインスリン作用、腎機能が低下しやすい一方、生活改善には抵抗が強い場合があるので注意を要する

②動脈硬化が進行しやすく、合併症も多い




■アセスメントのポイント

●本人によるインスリンなどの自己管理が確実にできているか

●糖尿病による合併症はあるか

●運動や食事の管理ができているか


■亀じろうケアプラン作成のツボ
今後の見通しと支援
数年の経過で徐々に進行します。

罹患が長期になると、合併症がしばしば起こります。

とくにⅡ型では生活習慣を改善し、血糖値のコントロールが適切にできるよう支援することが重要になります。



■日常生活の留意点

●薬物治療中は、服薬管理を確実に行います(Ⅱ型)

●食事は決まった時間に三大栄養素をバランスよく摂ります

●運動を生活のなかに取り入れます。1回15~30分、週3回以上など目安を定めます(必要に応じ、医師に確認)

●シックディ(風邪や下痢、熱、腹痛、食欲不振、外傷や骨折などの病気にかかっている状態)では、急性合併症にかかることもあります




■医療連携のポイント

●低血糖時、シックディの対応

●血糖の目標数値

●合併症に伴う必要なケアについて情報を得ておく



■副作用・治療の影響

血糖降下薬やインシュリン投与時には、不適切な食事や普段より強い運動などにより、低血糖症状(発汗、動悸、手足のふるえ、けいれん、昏睡など)が出ることがある




■使える制度

●三大合併症の場合:介護保険の特定疾病

●人工透析の場合:特定疾病療養受領証(医療費助成)、障害者総合支援法(自立支援医療、日常生活用具)

●合併症の障害の程度により身体障害者手帳、障害年金



以上です。

#マッサージ #訪問医療マッサージ #豊田市 #岡崎市 #安城市 ♯知立市 ♯みよし市
#豊田 マッサージ

Facebook: https://www.facebook.com/keirow.toyota/

お問い合わせ・ご相談は

会員様専用ページ

ホーム

お電話でのお問い合わせ