◆脳梗塞後遺症について No.2 急性期、回復期、維持期のリハビリについて
2017年09月12日
みなさんおはようございます。
豊田市にある訪問マッサージ ケイロウ 豊田西ステーションの松尾です。
●急性期のリハビリ
病後の寝たきりなどによる廃用症候群(安静によって生じる筋・関節・臓器の
退行性の変化、臨床症状)の予防が目的となります。
具体的には手足の関節を動かしたり、寝たきりによる床ずれを防ぐための
体位変換などが行われます。
●回復期のリハビリ
急性期病棟でなく、回復リハビリ病棟で行われます。
日常生活で必要な食事・歩行・排泄など身体機能の回復に力点が置かれ、
さまざまな訓練が実施されます。
(脳梗塞の場合、医科診療報酬点数上の受診できる上限は原則として最大180日間)
●維持期のリハビリ
主に自宅を中心に、日常生活を営みながら行ないます。
回復した身体的機能の維持が目的となり、生涯にわたって終わりなく行うことになります。
一般に脳血管疾患のリハビリは、発症から6ヶ月程度までが効果的に実施できる
(回復が見込める)期間とされており、その後は回復の程度に応じて、医療保険や
介護保険で用意された外来(訪問)リハビリや通所リハビリなどのサービスを活用しながら、
自宅でリハビリを行うのが一般的です。
当社では、この維持期の通院困難な患者様のご自宅に伺い、筋麻痺や関節拘縮の予防・改善に取り組んでいます。
以上です。
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