◆パーキンソン(症候群)について
みなさんおはようございます。
豊田市にある訪問マッサージ ケイロウ 豊田西ステーションの松尾です。
●パーキンソン(症候群)
パーキンソン病になると、安静時の振戦(ふるえ)、筋強剛・筋固縮、
寡動・無動、姿勢反射障害、歩行障害、精神症状などを発症します。
放っておくと症状はどんどん進行していきます。進行が進み、重症の場合となると、
自分で立ったり、歩いたりができなくなり、日常生活に介助が必要になってしまいます。
ですから、そういったパーキンソン病の症状に対してリハビリテーションを
行うことは非常に重要なことです。
パーキンソン病の患者様は、意欲の低下や無動症状、姿勢反射障害のため同年齢の
人に比べて運動不足になりやすく、体を動かさないために身体機能の低下が生じやすい病気です。
動きにくいからと言って消極的になると、筋力や関節の機能低下と病気の進行を早めることにもなります。
そこで、身体の機能を維持回復させるために、毎日の生活にリハビリテーションを取り入れることが
重要になります。
リハビリテーションは、お薬が効いている時に、無理をせず、自分に合った運動から行い、
徐々に回数を増やしていくことが勧められます。
運動訓練は1日平均20~30分ずつの運動が望ましく、通常、週に3回以上行うとよいとされています。
パーキンソン病のリハビリテーションで大切なことは、運動能力を維持し、できるだけ自分の力で
日常生活を送れるようにすることです。
当社では転倒防止のため、主に下半身の運動能力を出来るだけ維持出来る様に心がけ、運動機能を改善し、
生活の質を向上させる事を目指します。
以上です。
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